貸切バスのマナーとは?

貸切バスについて

貸切バスのマナーとは?

貸切バスは楽しい個人空間!高速バスやバスツアーと違い、思いっきり飲んだり、騒いだり、自由に過ごせるのが醍醐味ですよね。でも、安全に滞りなくバスの旅を楽しんでいただくため、守っていただきたいルールやマナーがあります。
ここでは、貸切バスを利用するに当たり、お願いしたい事項をまとめました。

貸切バス車内でのマナー

バス乗車中はシートベルト着用

バス車内ではシートベルト着用が義務付けられています。座席シートの上に立つなどはおやめください。
特に高速道路走行中の席の移動や立ち歩きは厳禁。料金所付近ではパトカーが待機していることが多いので、高速料金は前もって運転手に渡しておくか、立て替えてもらい、後で清算するようにしましょう。

カラオケ操作は事前に!

乗務員(運転手)が1人の場合、走行中にカラオケやビンゴゲームなどの操作はできません。休憩時間などに前もってお声かけください。

時間厳守・遅刻厳禁!

バスは大勢の人をいっぺんに、安全に運ぶため、運行管理者が決めたスケジュール通りに運行することが義務付けられています。
このため、遅刻は厳禁。集合時間などはあらかじめ余裕をもって設定しましょう。場合によっては行程通りに運行できなくなることがありますのでご注意を!
また、長時間、路上で駐停車し続けることはできません。メンバーが迷子になったりした場合の対応も決めておきましょう。

ゴミは原則、持ち帰り

車内で出たゴミは各自で処理し、持ち帰るようにしましょう。座席の網ポケットや床に投げ捨てるなどはもっての外!
また、途中立ち寄ったサービスエリア等でまとめて捨てるのも極力控えたいものです。
バス会社によっては有料で処理してくれる場合もあるので、希望する場合はお問合せください。

貸切バス車内でこんな行為は厳禁です!

楽しい、楽しい、バス旅行!ついつい羽目を外して大暴れ。運転中の乗務員(運転手)にやたら話しかける、泥酔して吐く、酔っ払ってバスの備品を壊すなどの行為を働いた場合、器物損壊罪※1に問われ、損害賠償請求※2の対象になります。くれぐれもお酒の飲みすぎに注意し、このようなことのないよう、自己管理をお願いします。

また、乗務員(運転手)が危険と判断した場合は、途中で運行を取りやめたり、バスを降りていただく措置を取らざるを得なくなります。楽しい貸切バスの旅にするためにも、ぜひご協力ください。

※1器物損壊罪器物損壊とは、他人の所有物(不動産は対象外)を意図的に壊したり、汚したりして使いものにならなくするような犯罪のこと。被害者側の告訴による親告罪で、起訴されて有罪判決が下れば、刑法第261条により3年以下の懲役または30万円以下の罰金、もしくは科料が科せられることになります。
※2損害賠償請求たとえば、嘔吐によりバスのシートなどを汚した場合、そのクリーニング代を請求されることがあります。また、翌日そのバスが運行できなくなったときは、その損失分を重ねて請求される可能性があります。

以下のような行為もおやめください

●バスの窓から物などを投げ捨てる

●バスの備品や機械などに勝手に触る

●バス走行中に扉を勝手に開閉する

●その他、ドライバーの制止や指示に従わない

不安な方は…

いろいろとお話してきましたがご不明点やご要望等は下記よりお気軽にお問い合わせください。
https://bus-port.net/

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