夏の観光おすすめスポット(栃木県)
貸切バスでいく春の観光おすすめスポット(栃木県)をご紹介いたします。
旅行をご検討されている方も増えてきているのではないでしょうか?
そこで栃木県以外にお住まいの方に参考になればと思いピックアップいたしました。
龍王峡
龍王峡(りゅうおうきょう)は、栃木県日光市にある自然の渓谷で、美しい景観と豊かな自然が特徴です。
🏞 龍王峡の特徴
1. 火山活動によってできた渓谷美
-
約2,200万年前の海底火山の噴火によって形成された**流紋岩(りゅうもんがん)**が浸食されてできた渓谷。
-
岩の模様や形が独特で、「青龍峡」「白龍峡」「紫龍峡」と3つのエリアに分かれているのが特徴。
2. 名前の由来と神秘性
-
「龍王峡」という名前は、龍が暴れた跡のような激しい岩肌から来ており、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
3. エメラルドグリーンの川
-
渓谷を流れる鬼怒川の水は、透明度が高く、エメラルドグリーンに輝くことで有名。
4. 四季折々の自然美
-
春:新緑と清流のコントラスト
-
夏:避暑地として涼しさを満喫
-
秋:紅葉が渓谷を彩る(特に10月下旬〜11月上旬が見頃)
-
冬:雪景色と凍る滝の幻想的な景色
5. ハイキングコースが充実
-
整備された遊歩道があり、1時間〜3時間ほどのハイキングが可能。
-
「虹見の滝」「五龍王神社」「むささび橋」など見どころ多数。
6. アクセスと周辺情報
-
最寄り駅:**龍王峡駅(野岩鉄道会津鬼怒川線)**からすぐ
-
周辺には温泉地(鬼怒川温泉)や日光東照宮などの観光地もあり、旅行ルートとしても人気。
【住所】栃木県日光市藤原
足尾銅山
足尾銅山(あしおどうざん)は、栃木県日光市足尾町にある歴史的な銅山で、日本の近代化を支えた重要な産業遺産のひとつです。
⚒ 足尾銅山の特徴
1. 日本有数の銅の産出地
-
開山は江戸時代(1610年ごろ)。明治時代には住友財閥が経営し、日本最大級の銅山として発展。
-
最盛期には日本全体の銅産出量の約40%を占めたこともあり、日本の産業発展や貨幣鋳造に大きく貢献。
2. 日本の公害問題の原点
-
明治時代、銅の精錬により発生した煙害や鉱毒が渡良瀬川流域に深刻な被害を与えた。
-
これに対して農民運動家の田中正造が立ち上がり、日本初の公害問題として国会でも大きな議論に。
-
この事件は日本の環境政策の出発点とされ、教科書にも登場する重要な歴史。
3. 坑道と鉱山施設の保存
-
現在は**「足尾銅山観光」として公開されており、トロッコ列車で坑道の一部を見学**可能。
-
坑道内には、採掘の様子を再現した人形や展示、鉱石などがあり、産業遺産としての価値が高い。
4. 鉱山町の面影と産業遺構
-
足尾の町には、旧精錬所、社宅群、小学校跡などが残り、かつての鉱山都市の面影が感じられる。
-
足尾駅周辺もノスタルジックな雰囲気があり、鉄道ファンや歴史ファンにも人気。
5. 環境再生への取り組み
-
鉱毒により荒廃した山々は「禿山(はげやま)」となったが、現在は植林や環境回復の取り組みが進行中。
-
環境教育やエコツーリズムの拠点としても注目されている。
【住所】日光市足尾町通洞9-2
お気軽に相談
専任スタッフが最適なバスを提案させていただきます。
下記よりお気軽にお問い合わせください。
https://bus-port.net/